肘の痛み

1fa0d2e34fb5c98c3ecff21d570e9ea3_t原因がよくわからないけど肘が痛くなった!
物を持つときに肘が痛い!
腕をよく使う仕事なので肘が痛い!
スポーツをしていて肘が痛くなった!

肘の痛み、本当に辛いですよね。

私の院にも肘の痛みで悩む患者さんがかなりいらっしゃいます。

お気軽にご相談ください。

【肘の関節のしくみ】

肘の関節は3本の骨が組み合わさって出来ています。IMG_7365

上腕骨(肘から肩までの骨)、
橈骨(肘から親指側までの骨)、
尺骨(肘から小指までの骨)の
3本の骨が蝶つがいのように絡み合って、
そこをまたぐように筋肉や靭帯で補強されています。

手首や指の動きと、肘の動きは密接に関係していて、
靭帯、3つの骨の関節部、筋肉が、
複雑な動きをするので痛めやすくなっています。

【肘の痛みの種類】

  • 上腕骨外側上顆炎(テニス肘)

無理に手首や肘の力を使うことで、sports_tennis_hiji
肘に炎症が起こります。

特にテニスのバックハンドにより発症することが多いので、
「テニス肘」と良く言われます。

テニス肘
お医者さんの診断名は「上腕骨外側上顆炎」と付けられることが多いです。

 簡単に言うと、肘の外側が痛くなることです。

「上腕骨外側上顆炎」a1640_000394
長時間のパソコン作業、
重い物を持つ仕事、
赤ちゃんを抱っこするお母さん、
重いフライパンを持つ料理人・・・・・
など様々な労作でも発症します。

テニス肘のページはこちら
 →http://www.hishiyama-chosei.com/category1/s8812/

  • 上腕骨内側上顆炎(野球肘・ゴルフ肘)

 野球において、sports_baseball_yakyuuhiji
繰り返しボールを投げることで肘に負担がかかり、
投球時、投球後に肘が痛くなります。

またゴルフにおいて、
クラブを振り下ろしてボールを遠くへ飛ばすときに、sports_golf_hiji
無理に力をかけて遠くへ飛ばそうとすると、
肘へはかなりの負担がかかり肘が痛くなることがあります。

野球肘・ゴルフ肘は、
お医者さんでは「上腕骨内側上顆炎」
と診断されることが多いです。

つまり肘の内側が痛くなります。

野球肘・ゴルフ肘のページはこちら
 →http://www.hishiyama-chosei.com/category1/s8930/

  • 関節リウマチ

朝起きたら関節のこわばりがある!
肘以外の関節も痛い!

・・・・・などなど、チェック項目があるのですが、1ffa933a4d0a3339d5f8ece1cb0eb5a8_t
当てはまったらお医者さんに行って検査を受けてください。

血液検査でわかるようになっています。

早期発見、早期治療がとっても大切です!

  • 変形性肘関節症

重い物を持つような重労働や、スポーツ選手など、
長年の肘への負担によって、肘の関節が変形してしまいます。

変形により、肘の曲げ伸ばしが大変になります。

【考えられる要因】

 肘が痛くなる人の多くは、腕だけで仕事(スポーツ)をしていると私は感じます。

全身を使って行うと、各関節の負担が少なくなります。a1640_000391

重い物を持つときでも、腕だけでなく、
腰から背中を使って体全体で持つようにすると、
肘や肩への負担が少なくなります。

また現在はパソコンの普及により、
一日中キーボードをたたいたり、マウスを動かしたり、
スマートホンを多くいじったりして、
細かい腕や手首の動きが肘を痛める要因になっています。
長時間の利用によって、姿勢も悪くなります。

姿勢が悪いため、どうしても腕だけの力に頼りがちになることが多いので、
普段から「正しい姿勢」を心がけることが大切です。

これは恥ずかしい話なのですが、31949503_1513955408732388_6852402570221060096_n
私自身も、今の仕事を始めたばかりのころは、
手先と腕だけで施術ををしていたせいか、
肘が痛くなってしまいました。
「修行が足りない!!」とよく言われました(笑)
今はそんなことはありませんが。

変形肘関節症も、体全体で仕事(スポーツ)をするように心がけていたら、
発症しにくいと私は思います。

【当院の施術】

痛めている肘への施術だけでなく、5ed52abe158f3cc76f8ffa78d6e638ef_t
肩甲骨の動きを良くしたり、
腰や背中、首も施術し、
「正しい姿勢」になるよう施術します。

 「正しい姿勢」とは背骨を横から見たとき、2018051118050000.jpg
アルファベットのSの字の形をしています。

本来のSの字の形(生理的湾曲)になりますよう施術します。

 

日常の仕事(スポーツ)においては、
腕だけの力でなく、全身のばねを使うようにして、
肘に負担のかからないようにするようにと伝えております。

必要に応じて、肘にテーピングなどをする場合があります。

 

あなたも肘のことでお悩みがありましたら、ぜひご相談下さい。

 

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