五十肩(肩関節周囲炎)

五十肩(肩関節周囲炎)

あるとき肩が急に痛み出した!!!
安静にしていても痛い。
夜に寝ている時も痛い。
洋服を着替えるのが困難だ。
後ろに手が回せない。
腕があがらない。

本当に辛いですよね。

私の治療院にも五十肩で苦しむ患者様が多く来院しています。
お気軽にご相談ください。

【五十肩のメカニズム】

肩関節の構造肩関節は肩甲骨と上腕骨をつなぐ関節です。
肩関節にはたくさんの筋肉が付着していて支えられています。
また滑液包という袋で覆われています。
たくさんの筋肉の中でも腱板といわれる深層にある筋肉があるのですが、
この腱板や滑液包がなんらかの原因で炎症を起こして肩の痛みが発生するといわれています。
痛みのため肩を動かさなくなるので、滑液包や筋肉が縮んで肩関節の可動が悪くなると考えられています。
原因は加齢によるものとか、使いすぎによるものとか考えられていますがよくわかっておりません。

また五十肩の一つに「石灰沈着性腱板炎」というものがあります。
簡単に言いますと、筋肉(腱板)の中に石灰がたまって炎症を引き起こします。
一般的な五十肩に比べて痛みが強く、急激に痛み出し、肩の腫れや熱感が見られます。
男性よりも女性に多いです。

この石灰沈着性腱板炎の急性期に対しては、肩を動かしたりマッサージなどの施術をすると、沈着した石灰が周りの組織を傷つけて余計に症状が悪化します。
私は石灰沈着性腱板炎と判断した患者様に対してはすぐに治療は行わず、
まず整形外科の受診をすすめております。

【当院の治療】

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一般的に五十肩の痛みはとても長く続きます。
中には2年ぐらい痛み続ける方もいらっしゃいます。

ですので、急性期や慢性期によって治療方法も多少異なります。

五十肩は肩関節周囲や肩甲骨周囲の筋肉にも影響します。
そういった場所にもアプローチして行きます。
五十肩の場合左右どちらかの肩が痛みます。
ほとんどの場合痛みのある側の頚椎や胸椎の上部にゆがみがあります。
ゆがんだ脊椎を矯正して行きます。

硬くなった関節へのアプローチもして行きます。
肩関節の運動も行ってまいります。

しっかり検査をして、
「急性期なのか慢性期なのか」
「他の疾患あるいは石灰沈着性腱板炎なのか」
を判断していきますのでご安心ください。

 

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