副鼻腔炎・ちくのう症(蓄膿症)
鼻が詰まって息苦しい!
臭いがわからない!
頭痛がする!
頭がボーっとして思考力が落ちる!
鼻をかんでもかみきれない!
・・・・・などなど、本当に辛いですよね。
当院には副鼻腔炎(ちくのう症)で悩む患者さんが多く来院されています。
お気軽にご相談ください。
【副鼻腔炎・ちくのう症とは】
副鼻腔炎と言ったり、ちくのう症(蓄膿症)と言ったりしますが、
実は同じ病気です。
副鼻腔:
鼻の周りの骨(前頭骨、篩骨、上顎骨、蝶形骨)には、
空洞があります。
その空洞を副鼻腔(前頭洞、篩骨洞、上顎洞、蝶形洞窟)と言います。
左右4つずつ計8つあります。
風邪やアレルギー疾患などが原因となり、
鼻の入り口(鼻腔)に炎症が起こり、
それが長引き、奥の副鼻腔にも炎症が起こり、
膿(うみ)が出来て外に出なくなります。
副鼻腔に炎症や膿がたまった状態を副鼻腔炎(ちくのう症)といいます。
【症状】
強い鼻詰まり感:
副鼻腔の炎症が長引くと、粘膜の腫れが続いて慢性化し、
かたまりになって、鼻腔(鼻の入り口)をふさぎ、
ひどい鼻づまりになります。
また臭いがわからなくなることもあります。
粘り気のある黄色い鼻水:
普通の鼻水はさらさら透明ですが、
炎症が副鼻腔まで及ぶと粘り気のある膿の混じった
黄色い鼻水になります。
さらに症状が進むと緑色の鼻水になることもあります。
頭痛・頭重感:
頭痛や頭重感により、
頭がボーっとして集中力が低下し、
思考能力も低下したりします。
勉強や仕事に支障が出ることがあります。
鼻水が臭う:
膿が混じった鼻水が臭い、
自分が臭いのではないかと気になる方もいらっしゃいます。
・・・・・などなど様々な症状が起こります。
【当院の治療】
長生医学の基本、
「脊椎矯正」、「プラーナ療法」、「精神療法」を念頭に置き、
施術させていただきます。
鼻の疾患では第2、3、4頸椎(首の骨の上の方)に
捻じれや食い違いがあることが多いです。
第2頸椎の捻じれを正すとともに、
第3、4頸椎の食い違いも正します。
首の周りの筋肉を十分に弛めます。
肩や肩甲骨周りの筋肉も十分に弛めます。
鼻の両側を刺激して、また鼻の周りの副鼻腔のある骨も刺激します。
※施術の次の日は、鼻の周囲や顔が腫れぼったくなることもございますが、ご心配なされないでください。
副鼻腔炎(ちくのう症)の症状が改善し、集中力が増して学校の成績が良くなったという報告もございます。