~平和記念日~ 平和な世の中に感謝
- 2020年08月06日
- ブログ
本日8月6日は広島平和記念日です。
ちょうど今から75年前、
1945年8月6日8時15分、広島へ原爆が投下され、
14万の尊い命がなくなりました。
私が初めて平和記念資料館を訪れたのが、2016年9月。
その時感じたことを投稿させていただきます。
核兵器のない世の中へ。
私は戦後生まれです。
戦時中のことは、
両親や祖父母に話を聞いています。
学校でも習いました。
テレビなどでも見ています。
広島や長崎に原爆が落とされた時の悲惨な様子も、
テレビなどで見ています。
本日も慰霊式の様子をテレビで放送されました。
でも、2016年に初めて平和記念資料館を訪れて、
あまりにも悲惨な現実を目の当たりにしました。
人からの話を聞くよりも、テレビで見るよりも、
リアルに現実を感じます。
核兵器の恐ろしさを実感しました。
決して向かい合わなければならない現実だと思いました。
館内には原爆が投下された時の広島の街の模型がありました。
ガイド付きです。
広島の中心部、地上約600mのところで爆発しています。
街の中心部を走る広電の市内電車。
原爆投下から3日後に運転を再開したそうです。
運転手は女学生だったそうです。
広島の復興の先駆けとなった市内電車です。
当時は乗客から運賃を取らなかったそうです。
もう生活をするだけで大変でしたから。
館内には、被爆した服、遺品、人影の石、パネル・・・・
などなど、
当時の凄まじさを実感させられました。
外国人の人たちも多く見学していました。
アメリカのオバマ大統領が訪れた時の様子もありました。館内を見たあと、
ボランティアガイドさんのガイド付きで、
平和記念公園を歩きました。
原爆死没者慰霊碑の向こうには炎が燃えています。
この炎はこの世の中から核兵器がなくなるまで
燃え続けているそうです。
本当に核兵器がこの世からなくなることを
切に思います。炎の向こうには原爆ドームがあります。
原爆ドーム、慰霊碑、平和記念資料館本館は直線上にあります。
本当に戦争は恐ろしい。
今でも国と国の間で緊張感があるところがありますが、
世の中からあらゆる争いがなくなって欲しいです。
私は平和記念資料館を見学して、
絶対に戦争の恐ろしさ悲惨さを
忘れてはいけないと思いました。
ぜひコロナが終息したら、広島へ行ってみてください。
今年は新型コロナウィルス感染拡大で、
世界中が恐怖に直面しています。
当たり前のような平和な世の中が一瞬にして恐怖の世界へ。
私たちが今まで平和に暮らしてきたことがいかに有難いことだったか!!
本日の平和記念日を通して、
私たちが平和な世の中で暮らしていたことに
感謝しなければならないと思いました。
人間は忘れていく生き物です。
でも、広島の人たちは必死に訴えています。
戦争の恐ろしさ、核兵器の恐ろしさを。
それが一番の抑止力だと言います。
これからの若い世代の人たちのためにも、
日本だけでなく世界が平和になって欲しいと願います。
戦争のない世の中、核兵器のない世の中になって欲しいと願います。
そして世界が理解しあいひとつになることが、
現在直面している新型コロナウィルスの終息への近道だと私は思います。
自国だけでなく、世界中が手を取り合って、
共に恐怖に立ち向かって行って欲しいと思った次第です。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
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