鹿島神社 ~深谷市下手計~
- 2017年02月01日
- ブログ
深谷市下手計にある神社です。
渋沢栄一記念館の近くにあります。
鳥居をくぐると両サイドに狛犬が!
けっこう貫禄があります。
境内にはけやきの大木が横たわっています。
以前は御神木としてこの地に立っていましたが、
現在は朽木となっています。
しかし流石御神木!
すごいパワーを感じます。
横たわる御神木の近くに案内板が!
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創立年代は不明だが、天慶年代(十世紀)平将門追討の際、
六孫王源経基の臣、竹幌太郎がこの地に陣し、当社を祀ったと伝えられる。
以降武門の守とされ、源平時代に竹幌合戦に神の助けがあったという。
享徳年代(十五世紀)には上杉憲清(深谷上杉氏)など
七千余騎が当地周辺から手計河原、瀧瀬牧西などに陣をとり、当社に祈願した。
祭神は武甕槌尊で本殿は文化七年(1810)に建てられ千鳥破風向拝付であり、
拝殿は明治十四年で軒唐破風向拝付でともに入母屋造りである。
境内の欅は空洞で底に井戸があり、天然記念物に指定されていたが、現在枯凋した。
尾高惇忠の偉業をたたえた頌徳碑が明治四十一年境内に建立された。
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いやいや歴史深い神社ですね。
拝殿は立派な構えです。
神楽殿まであります。
境内内神社もあります。
石碑もいろいろあります。
深谷市教育委員会の案内板に説明が書いてありました。
要約すると下記のようになります。
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鹿島神社は下手計の鎮守社で、
拝殿には渋沢栄一が書いた社号の扁額が掲げられている。
境内には、栄一の師である尾高惇忠の偉業を称える碑が建立されている。
この碑のてん額は徳川慶喜公、三島毅の作によるものである。
今では朽木となったが、大欅の根元に湧いた神水で共同風呂が設けられていた。
栄一の母、栄はこれ汲み、らい患者の背を流したと伝えられている。
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渋沢栄一とも関係が深いんですね。
深谷市に住んでいながら初めて鹿島神社に行きましたが、
これだけ由緒ある神社だとは失礼ながらわかりませんでした。
来てみて良かったです(^.^)
●鹿島神社●
深谷市下手計1143
深谷市岡里1-9 (JR岡部駅から徒歩7分)
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