土用丑の日

fbfd7e115c2e2d718d9f5d93d211f9f0_t本日7月27日は、土用丑の日です。

うなぎを食べるご家庭が多いと思います。

さて土用とは何でしょう?
土用とは、季節の変わり目の前の2週間の期間を言います。
今年2019年の立秋は8月8日です。
ということで、2週間前の7月19日から8月7日が夏の土用ということになります。
その土用の14日間の間の十二支の丑の日が土用丑の日ということになります。

たまに土用丑の日が2回ある年もありますが、
14日間を十二支で分けるとどうしても2日あまります。
土用の入りの2日間のどちらかが丑の日でしたら、もう一度廻って来るのです。

土用というのは特に夏に限ったことではありません。
それぞれの季節の変わり目の日の前の2週間が土用です。
2月の立春の前の2週間、7月の立夏の前の2週間、11月の立冬の前の2週間
土用ということになります。

土用次の季節の準備をしなければならない時期
中医学では季節の変わり目のこの時期が一番体調を崩しやすいと言われています。
ですから養生しなければならない時期です。
この時期に無理をすると体調を崩します。
ですからみなさん十分に気を付けてくださいね。

ところで、なぜ夏の土用の丑の日にうなぎを食べるのか?c018ed70596df7c1617380bda60a50ec_t
色々説がありますが、
江戸時代に平賀源内
広めたという説があります。

本来うなぎの旬は冬です。
夏はうなぎが売れなくて困っていた魚屋さんが、
平賀源内に相談したと言います。

うなぎにはビタミンAや、ビタミンB群が多く含まれている他、
DHAEPAカルシウムなどが多く含まれていると言います。
うなぎは栄養価の高い食べ物。
夏の暑い時期にうなぎを食べて夏バテを予防しよう!!
ということで広まったそうです。

まあとにかく、季節の変わり目ですので、
みなさん健康の管理には十分気を付けてくださいね。

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